Lenovo ThinkCentre M70t Gen 6レビュー!USB-A 8基とメモリ増設が魅力。スペックを正直に解説

※一部PRです。だけど「広告だからといって良い点だけじゃなく、気になった不便な点まで絶対に本音」がポリシー。

ぴったりPCガジェットNavi|藤田康太郎

さて、今回はLenovoのThinkCentre Mini-Tower M70t Tower-6thをレビューしていきます。

Excelで集計しながら、ブラウザーで調べものをして、Teamsの会議にも参加する。そんな仕事用のデスクトップを探しているならホントいい。

注目したいのは、CPUだけでなく、USB端子の数とメモリを増設できる設計。周辺機器をいくつもつなぐ人にはめちゃくちゃ便利。

今回は公式仕様をもとに、構成の選び方と購入前に確認したい点を見ていきます。イマイチな点も含めた正直レビューです。

まずはスペックを確認

ThinkCentre M70t Gen 6は、CPUやメモリ容量が固定された単一モデルではありません。欲しいスペックを選べます。

項目 主な仕様
CPU Intel Core Ultra 3/5/7(シリーズ2)
メモリ DDR5、4スロット、最大128GB
ストレージ M.2 SSD×2、3.5型HDD×1、2.5型HDD×1の最大4台に対応
グラフィックス Intel内蔵グラフィックス、または独立GPU搭載構成
前面USB USB-A×4、USB-C×1
背面USB USB-A×4
本体側の映像出力 DisplayPort 1.4a×2、HDMI 2.1 TMDS×1
有線LAN ギガビットEthernet
本体サイズ 幅145×奥行296×高さ346mm
本体容量 13.6L
重量 最大構成で約5.7kg

2.5型ドライブベイはオプションで、ユーザーによる増設用です。購入時から4台のドライブが入っているわけではありません。

この製品の特徴をレビュー

CPUは「Core Ultra」という名前より型番を確認したい

Core Ultra 5 225やCore Ultra 7 265など実力があるCPUを選べる。225は10コア/10スレッド、265は20コア/20スレッドで、同じシリーズでも構成が異なります。

Word、Excel、ブラウザーを中心に使うなら、私ならまずCore Ultra 5搭載構成から検討します。動画の書き出しや、CPUを長時間使う処理が多い場合は、Core Ultra 7を選ぶ理由があります。

ベンチマークではPassMarkでは、2種を比べてCore Ultra 7 265はCore Ultra 5 225より、シングルスレッドで約6%高い。とくにマルチスレッドが素晴らしくマルチスレッドで約64%高いスコアです。

メモリを後から増やせるのがいい

メモリは基板に直付けされたタイプではなく、DDR5の交換・増設に対応しています。スロットは4基、シリーズの対応上限は128GBです。

仕事用に買うなら、私なら16GB以上を選びます。大きなExcelファイルを複数開く人や、写真編集もする人は32GBを検討したいところです。

注文時には、容量と一緒に「何枚で構成されているか」も確認してください。16GB×1枚と8GB×2枚では、購入後に使える空きスロット数が変わります。

USB-Aが8基。前面だけでも4基ある

前面にはUSB-Aが4基、背面にも4基あります。前面のUSB-Aのうち2基は10Gbps、残りの2基と背面4基は5Gbps対応です。

キーボード、マウス、プリンターを背面につなぎ、USBメモリーや外付けSSDを前面につなぐ、といった配置ができます。

特に、本体を机の下に置く人には前面4基が便利です。外付けSSDを一時的につなぐために、背面へ手を伸ばす回数を減らせます。

モニターを複数つなぐ仕事にも使いやすい

内蔵グラフィックスを使う構成では、本体のDisplayPort×2とHDMI×1を通じて、最大3台の独立したディスプレイに対応します。

Excelを中央、資料を左、メールを右に表示するような使い方を考えている人には、確認しておきたい仕様です。

ただし、CPU型番の末尾が「F」のモデルは内蔵グラフィックスを備えていません。その構成では、独立GPU側の映像出力端子を確認する必要があります。

ミニタワー型でも幅は145mm

本体は幅145mm、奥行296mm、高さ346mm。設置場所を決めるときは、特に高さと背面の配線スペースを測っておきたいサイズです。

机の下の棚に入れるなら、本体寸法だけで判断せず、DisplayPortや電源ケーブルを挿した状態で収まるかを確認してください。前面のUSB端子を使うためのスペースも必要です。

他社のCore Ultra 5搭載機と比べても、納得の価格

ThinkCentre M70t Gen 6のCore Ultra 5 225搭載モデルは、Lenovo公式ページの検索結果では233,970円。一方、同じCPUを搭載するマウスコンピューターのmouse MH-I5U01は224,800円からで、価格差は9,170円です。

だけど、執筆時には176,220円になっているから、割引になっているなら個人的には買いだと思う。

この差なら、USB-A 8基とメモリ4スロットを備えるM70t Gen 6も購入候補に入ります。私なら、プリンターや外付けSSDなどを複数つなぎ、購入後にメモリも増やす予定があるなら、M70t Gen 6を検討します。

ただし、mouseはメモリ16GB、SSD500GB、Wi-Fi・Bluetooth、3年間のセンドバック修理保証を含む価格です。Lenovo側も同等の構成にそろえた金額で比較すると212,520 円でした。

※価格は2026年10月7日の調査時点。

ここが気になるポイント

USB-Cは映像出力に対応していない

前面のUSB-Cは5Gbpsのデータ転送用で、映像出力には対応していません。仕様書の端子詳細には15W給電も記載されています。

USB-C入力しかないモニターを、USB-Cケーブルだけで直結する用途には合いません。モニター側にHDMIやDisplayPort入力があるかを確認しておきましょう。

ゲームや3D制作は無理ではないけど見極めが必要

シリーズには内蔵グラフィックスのほか、GeForce RTX 3050などの独立GPUに対応する構成があります。ただし、日本で選択できるGPUは購入画面で確認する必要があります。

PCゲームや3D制作が主目的なら、「Core Ultra 7だから」という理由だけでは選べません。使用するソフトやゲームの推奨GPUと、購入する構成を照合したいところです。

購入後のGPU増設にも制限があります。公式仕様書では、PCIe x16スロットに装着するカードの長さは209mm以下、高さは117.5mm以下とされています。

手持ちの大型グラフィックボードを移す予定なら、カード寸法と購入構成の電源容量を先に確認してください。

Wi-Fi・Bluetooth搭載構成

ThinkCentre M70t Gen 6は、有線LANに加えて、Wi-Fi・Bluetooth搭載構成も選べます。ルーターから離れた部屋に置きたい人や、Bluetoothのマウス・ヘッドホンを使いたい人には嬉しい選択肢です。

USB接続の無線アダプターを買い足さずに済み、USB端子を外付けSSDやプリンター用に残せます。家庭用として購入するなら、私はWi-Fi・Bluetooth搭載構成を選びます。

ただし、残念ながら全構成に標準搭載されているわけではありません。注文時には搭載の有無を確認してください。

でも、正直いうと必須ではないからといって、ダメではないです。ワイヤレスマウス買うとドングル付いているのが多いから、結局ワイヤレスに困らないんですよね。

結局、どんな人におすすめ?

おすすめしたい人

  • Excel、Word、ブラウザーを中心に使う人
    Core Ultra 5搭載構成を起点に、必要なメモリ容量で選びたいモデルです。
  • USB機器を多くつなぐ人
    キーボード、マウス、プリンターを接続したまま、前面でUSBメモリーや外付けSSDを使えます。
  • 購入後にメモリやストレージを増やしたい人
    注文時の搭載枚数、空きスロット、ドライブベイの有無を確認して選べます。
  • 2〜3台のモニターで仕事をしたい人
    内蔵グラフィックス搭載構成なら、本体側の映像端子を使う構成を検討できます。

おすすめしにくい人

  • USB-Cケーブル1本でモニターにつなぎたい人
    前面USB-Cは映像出力に対応していません。
  • 大型GPUを自由に載せ替えたい人
    カード寸法と電源容量を確認する必要があります。
  • 持ち運びや設置面積の小ささを優先する人
    幅145×奥行296×高さ346mmの本体を置く場所が必要です。

購入するなら、この構成から検討したい

ThinkCentre M70t Gen 6を事務作業用に選ぶなら、私ならCore Ultra 5、メモリ16GB以上、SSD512GB以上を起点に見積もりを取ります。大きなExcelファイルや写真を扱うなら、メモリ32GB、SSD1TBへの変更額も確認します。

購入前に見たいのは、CPUの正確な型番、メモリの搭載枚数、Wi-Fi・Bluetoothの有無、Office、保証期間。ゲームや3D制作にも使う場合は、GPUの型番を加えて比較してください。

・参考資料
Lenovo公式仕様書:ThinkCentre M70t Gen 6(PSREF・PDF)

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