さて、今回はマウスコンピューター G TUNE DG-I5G6Tのスペックをレビュー。
「フルHDではなく、WQHDで画質を上げて遊びたい」「VRAM 8GBでは少し気になる」「購入してすぐメモリを増設するのは面倒」。
そんな迷いに対して、G TUNE DG-I5G6Tはかなり分かりやすい構成でした。
一番いいと感じたのは、GeForce RTX 5060 Tiを16GB版で搭載していること。メモリ容量も理想で32GB、240mm水冷まで標準なので、グラボだけ豪華にしたPCとは印象が違います。
ちょっと高額だけど、「WQHDゲームを長く遊ぶための構成を最初から揃えたい」と考えるなら、納得しやすいG TUNEだと思います。
もくじ
[閉じる]G TUNE DG-I5G6Tのスペック
| モデル | G TUNE DG-I5G6T(ホワイト) |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Intel Core Ultra 5 250K Plus ※65W動作 |
| CPUクーラー | 240mmラジエーター水冷 |
| グラボ | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB GDDR7 |
| メモリ | 32GB DDR5-5600(16GB×2) |
| ストレージ | 1TB NVMe Gen4×4 SSD |
| チップセット | Intel B860 |
| ネットワーク | 2.5GbE / Wi-Fi 6E / Bluetooth 5 |
| 電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
| サイズ | 約215×474×384mm |
| 重量 | 約10.9kg |
| 保証 | 3年間センドバック修理保証 |
| 価格 | 464,800円~ ※2026年9月8日確認時点 |
G TUNE DG-I5G6Tを評価して良かった5つのポイント
RTX 5060 Ti 16GBならWQHDで画質を上げても安心感があった
G TUNE DG-I5G6Tで最も気に入ったのは、RTX 5060 Tiの16GBモデルを採用したところです。
WQHDで高解像度テクスチャを使うと、VRAM容量が気になってきます。8GBでは設定を調整するタイトルでも、16GBならグラフィック設定を妥協せず遊べる余裕が大きい。
「せっかくゲーミングPCを買うのに、テクスチャ品質を下げたくない」。
この使い方には、RTX 5060 Ti 16GBがよく合います。
フルHDだけで終わらず、WQHDへ進みたい人にも魅力的です。
Core Ultra 5 250K Plusと240mm水冷の組み合わせが贅沢だった
CPUは18コアのCore Ultra 5 250K Plusです。
ゲームだけでなく、「OBSで配信しながらDiscordも使う」といった場面でも32GBメモリと組み合わせられるので余裕があります。
個人的に評価したいのは240mmラジエーターの水冷CPUクーラーです。
Core Ultra 5 250K Plusは65W動作。それでも大型の水冷を標準採用しているため、冷却部分を後から変更したくない人には安心感があります。
CPUクーラーまで最初からしっかり選ばれているのは好印象でした。
32GBメモリ標準なので購入直後から構成に納得できた
メモリ32GBは嬉しい。
ゲームだけなら16GBでも動くタイトルはあります。ただ、「ゲーム+OBS+Discord」のように複数のソフトを使うなら、私は最初から32GBを選びたいです。
G TUNE DG-I5G6Tなら16GB×2を標準搭載。
購入直後にメモリ容量を気にしなくていいのは、地味ですが満足感があります。
最大64GBまで対応するので、動画編集まで本気で使うなら32GB×2への変更も可能です。
1TB SSDを使い切ってもM.2 SSDをもう1基追加できた
標準の1TB NVMe Gen4 SSDは、ゲームを始める容量として十分です。
ただし、容量の大きなタイトルを何本もインストールすると、「もう少し欲しい」と感じる時は来ます。
そこでG TUNE DG-I5G6Tを見ると、M.2 Type 2280スロットは2基あり、1基が空いています。
既存SSDを外さず、2TBや4TBのM.2 SSDを追加できるのが便利。
Steamのゲームが増えてから対応できるので、1TBという初期容量にも納得できました。
さらに3.5インチ共用シャドウベイも1基空いています。
白い強化ガラスケースは性能重視でも見た目を妥協しなくてよかった
G TUNE DG-I5G6Tはホワイト筐体に強化ガラスサイドパネルを採用しています。
黒一色のゲーミングPCとは印象が大きく違います。
白いモニターやキーボードで机を揃えているなら、G TUNE DG-I5G6Tまで色を合わせられるのが嬉しいところです。
幅は約21.5cm、高さは約38.4cm。
大型フルタワーほど高さを取らないので、デスク周辺へ置いたときも圧迫感を減らせます。
ただし奥行きは約47.4cmあります。奥行きの浅いデスクへ載せるなら、ここだけは先に測っておきたいです。
端子はゲーミングデバイスを増やしても余裕があった
背面にはUSB Type-Aを7基搭載しています。
キーボード、マウス、USBマイク、Webカメラ、ゲームパッドなどを常時接続する環境では、この数が効いてきます。
上面にもUSB Type-A×2とUSB Type-C×1を装備。
ゲームパッドやUSBメモリなど、一時的に挿す機器は上面を使えるので便利です。
さらに背面にはThunderbolt 4、2.5GbE、有線LANとは別にWi-Fi 6Eもあります。
私はゲーミングPCなら有線LANを優先しますが、「部屋の配置上LANケーブルを通せない」という時までWi-Fi 6Eで対応できる点は安心できます。
購入前に確認したいポイント
メモリスロットは最初から2基とも使用していた
32GBを標準搭載しているメリットは大きいです。
一方、16GB×2なので空きスロットはありません。
64GBへ増やす場合は32GB×2へ交換する形になります。
とはいえゲーム主体なら32GBでも十分余裕があります。購入直後から増設を考える構成ではないので、私は大きな欠点だとは感じませんでした。
4Kのフレームレートを最優先するならRTX 5070も気になった
G TUNEには同じCore Ultra 5 250K Plusを搭載した「G TUNE DG-I5G70」もあります。
こちらはGeForce RTX 5070 12GBを採用。2026年9月8日時点では499,800円からなので、DG-I5G6Tとの価格差は35,000円です。
| DG-I5G6T | DG-I5G70 | |
|---|---|---|
| GPU | RTX 5060 Ti | RTX 5070 |
| VRAM | 16GB | 12GB |
| CPU | Core Ultra 5 250K Plus | Core Ultra 5 250K Plus |
| メモリ | 32GB | 32GB |
| SSD | 1TB | 1TB |
| 価格 | 464,800円~ | 499,800円~ |
純粋なGPU性能をさらに上げたいなら、RTX 5070は気になります。
それでもDG-I5G6TにはVRAM 16GBという明確な魅力があります。
「WQHDで高画質設定や高解像度テクスチャを使う」「VRAM容量にも余裕が欲しい」という考えなら、私はDG-I5G6Tを選ぶ理由が十分あると思います。
G TUNE DG-I5G6Tをレビューした評価
G TUNE DG-I5G6Tは、RTX 5060 Ti 16GBを軸にしたWQHD向けのしっかりした構成でした。
特にVRAM 16GBは大きいです。
32GB DDR5、1TB Gen4 SSD、240mm水冷まで最初から入っているため、「買った後ですぐパーツを変更したくない」という人にも合っています。
M.2 SSDをもう1基追加できる点も長く使いやすい。
白い強化ガラスケースまで含め、性能だけでなく所有した時の満足感も高いG TUNEです。
464,800円(2026/09/08 15:17の時点)という価格だけを比べれば、安さで決めるPCではありません。
それでも、3年間の修理保証まで含めて構成を確認すると、安いパーツへ妥協して価格だけを下げた機種とは方向性が違います。
「WQHDで画質を落としたくない。VRAMも16GB欲しい。メモリや冷却まで最初からちゃんと揃えたい」
この条件なら、G TUNE DG-I5G6Tは有力候補。私はRTX 5060 Tiの16GB版を採用したところを一番高く評価します。
あえてイマイチなところを上げるとすると、大型パーツに改装できないことぐらいでしょうか。まあ、不便というよりミニタワーなので省スペース性の高さとトレードオフですね。
色々と増設したいという人だと、いざデカいグラボ入れようとすると後悔するかも。
でも、後からメモリを32GBを2枚に挿して64GBに変える、みたいなのは大丈夫。取っ手を引っ張り上げるだけなので、メンテナンス性の高さは圧倒的です。
2026年4月に発売されたばかりの最新CPUと16GBのグラボはポテンシャル高いですね。
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