パソコン処分や廃棄をする方法【評判の良いサービスは?】

ノートパソコンを処分する方法

パソコンを処分する方法として評判の良いサービスをご紹介しています。

ノートパソコンを処分したい時に回収してくれたり買い取ってくれるサービスが便利です。
また、リサイクルする場合には安全に廃棄するために、消去する方法もご紹介しています。
サービスによっては壊れているPCでも回収してくれる業者もいます。PCを捨てるのに便利なのでご参考になれば幸いです。

当サイト(osusumepc.com)の記事には、PRが入っています。なお、ランキングなどは独自の解説です。

パソコン処分は買取のどちらが良い?

パソコン処分は買取のどちらが良い?
パソコンには処分と買取があります。少しでもお金にしたい時には買取は便利です。6年以内の比較的新しいPCであれば買い取ってくれる可能性があります。自作PCだと買い取らない場合が多いです。
個人的な意見としてはデータ復旧できる技術も多いので、ノートパソコンの買取をしてもらってもリサイクルで中古パソコンとして他のひとに使われるのは怖いですね。

自分でデータを消去するのが面倒な方や、会社の個人情報を取り扱ってきたパソコンなどでは処分をした方が安心です。
リサイクルPCのように情報流出のようなことがないのがメリットです。

無料回収を選ぶポイント

処分する場合には無料回収を選ぶようにしましょう。費用が無料でも処分してくれる回収業者のサービスはあります。
リサクルされるわけではないので個人情報が出回らないのがメリットです。中古市場に流れず確実に処分されるのは安心感があります。

サービスを選ぶときには国や自治体などに認定されているかチェックするのがポイントです。また、データ消去をした証明書を発行してくれる場合には記録として残しておけます。

パソコン処分の注意点

データを移行する

パソコンを新たに導入するときに検討すべき点として、過去の情報を移す必要があります。つまり、古いパソコンから新しいパソコンにデータを移行します。
また、買い替えのときにはとりあえず移行して、まだ処分するパソコンに写真やパスワードなどの情報が残っているかもしれないので、必ず確認するようにしましょう。

データ移行のやり方でおすすめなのは、外付けストレージを利用することです。SSDやHDDをUSBケーブルで接続してデータをコピーします。もしくは、セキュリティで保護されているクラウドストレージにアップロードするのもありだと思います。例えば、マイクロソフトのOneDriveやGoogleドライブに転送するということですね。

安全にデータ消去をする

パソコンの回収で安全にデータ消去をする
パソコンを処分する時に、回収するタイミングまでにはデータ消去をする必要があります。
リネットジャパンのように回収後に有料でデータを消去するサービスもあります。消去した証明書を発行してくれます。
ただ通常は自分でデータを消去する必要があります。
安全に処分するには確実にパソコンのデータを消去しましょう。回収したあとで心配にならないことが大事です。

注意点として消去する前にはきちんとバックアップとして外付けHDDやSSDに必要なデータを移すことを忘れないようにしましょう。

データを記憶しているのはハードディスクやSSDなどのストレージに入っています。
リカバリーディスクやシステムから初期化するだけではデータは完全に消えていため、ソフトウェアを使用します。きちんと消しておけば、後々トラブルなく手放すために必要ですね。
完全ハードディスク抹消17」のようなソフトを使うことでBIOSレベルでデータを処分することができます。ただし、リサイクルをする場合は使わない方が良いと思います。
買取サービスの場合は動作確認をする場合がほとんどです。

HDDは破壊した方がいいの?

HDDは処分するだけであれば、破壊した方が安心です。ただし、物理的に壊すために工具を使用する場合には危険もあるため、十分に注意が必要です。
そのため、あとで復元されないようにソフトウェアで情報を削除することが現実的でしょう。一方で買い取りサービスの業者や、不用品回収業者に送るような場合には、ストレージを壊さない方が良いと思います。本体にある情報は全て消去して、クレジットカード情報などは必ず削除しておくようにしましょう。

パソコン処分のおすすめサービス

リネットジャパン


リネットジャパン
リネットは申し込んで早ければ翌日回収できます。
ダンボールに入れればどんなものでも入れれば持っていってくれます。
※「おまかせ安全消去サービス」でデータ消去してもらうと3,300円の料金がかかります。それでもリスクが気になる方は、壊れているPCでも回収してくれるので、自分でストレージを破壊してしまっても大丈夫です。
自分でデータを消去すれば無料で回収してもらえます。

処分をするためのサービスなので、ノートパソコンが壊れていても古くてもサービスは利用できます。また、業者と違い、環境省認定なので安心感はあります。(私自身も何度もPC処分で使っていますが信用できる業者だと思います。)
リネットは口コミでも評判の会社で、申し込みはホームページから簡単に手続きできる点が特徴です。

手順はネットで申し込んで梱包して送るだけなので簡単ですね。段ボールはスーパーでもらったものでも、なんでもOKです。回収をしたらメールで連絡が来るのも安心感があります。個人と法人のどちらにも対応しています。

選ぶポイント:

データを安全に処分できる業者

  • 処分は「無料の消去ソフト」もしくは「おまかせ」することを選択できる
  • 安全に廃棄処分できるサービス


買取アローズ


買取アローズ
パソコンの買取をするサービスです。古物商許可証を取得している業者でリサイクルに回すのも安心です。
買い取りの種類としては、発売日から6年以内のノートパソコン・デスクトップPC・タブレットなどを買い取ってくれます。
送料無料ですが、買取の査定額に納得いかない場合の返送料は自己負担になるので注意です。
サイト内に買取金額の上限が公開されているのでどれぐらいの金額になるか目安になります。
※故障をして動作しないパソコンは基本的には受け付けていないので注意です。

PCをダンボールで梱包する前に忘れずにデータ消去をしてから送るようにしましょう。査定の受付は24時間いつでも依頼できます。製品をリユースする目的に適しているサービスです。

「お客様の声」の評価が見られるようになっていて、どれぐらい満足しているかが満足度で解るようになっています。梱包のセットが無料で送られるのは嬉しいですね。

選ぶポイント:

無料で送れる

  • 送料や査定の調査する費用が無料
  • 買取の上限金額が公表されている


株式会社ライズマーク


株式会社ライズマーク
ライズマークはパソコンの無料回収をしているサービスです。
中古で販売することを前提にしているので、分解していたり壊れているものは回収してもらえません。
また、古いWindows 7starterやWindows 95、98、Me、NT、2000、XP、VISTAも回収してもらえない場合があります。
Windows(Windows 7、8、10)のノートパソコンなら大丈夫ですね。

データ消去してから送った方が良いですね。

●選ぶポイント

  • Windows 7以降の使わないPCを無料で処分できる

パソコン処分できるその他のサービス

ヨドバシのパソコン処分は店頭ではなく「宅配便リサイクル」というサービスになります。
1箱 /1,950円 + データ消去 3,300円
利用券を購入して箱に詰めると佐川急便が回収しに集荷にきます。

ビッグカメラのパソコン処分は「パソコン・小型家電 リサイクル」のサービスで宅配便での回収になります。
1箱 /1,958円 + データ消去 3,300円
「小型家電リサイクル法」の認定事業者として国の認定工場で処理され再資源化されるサービスです。

エディオンでパソコン処分する時には、持ち込みに対応しているところもありますが、全てではないので注意です。

ヤマダ電機ではノートパソコンを持ち込み処分することもできますが、事前に買取可能かチェックする必要があります。セルフ買取査定ができるのでチェックをしてから持っていったほうが良いですね。

ケーズデンキも店頭でリサイクルの環境活動の一貫としてノートパソコンを処分できます。
引取で自宅へ回収する場合は出張料金がかかります。また、液晶ディスプレイなどのPCモニターは有料で回収になるので注意です。

そのほか、リブート株式会社のパソコンリサイクル.comなどもあります。ネットでは廃棄できるサービスも複数ありますが、あとで問題がおきないように信頼できそうなところを使うべきでしょう。

本当に大丈夫なのか口コミもチェック

どの業者でパソコンを処分するのか、本当に大丈夫かどうかネットなどで口コミをするのもありでしょう。
信頼できないサービスだと不安があるものです。とくに初めて利用するようなときには、安心して依頼できる感じというのは大事なポイントになるでしょう。

ノートパソコンを処分しようとしても粗大ゴミで持って行ってくれない自治体がほとんどだと思います。
不要になったPCはとっておいても邪魔なだけなのでデータだけ移して処分したいですよね。

私としてはリネットジャパンで処分したことがありますが、評判の通りわかりやすく処分する流れが確立しているようでスムーズでした。でも、正直なところ「データ消去証明書」のオプションを付けたのですがあまり意味ないかなと思いました。安心感はありますが証明書が無いんですよね。
とはいえ不要なパソコンを捨てるとスッキリします。


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著者情報タロー

タローが執筆しました。経歴はもともと販売をしていて、パソコン・周辺機器・ゲームに関する情報が得意。20年以上多くのデバイスを使ってきたので、知っていることを記事にしていきます。詳しくはプロフィールのページをご覧ください。

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