パソコンの自作やアップグレードを検討しているなら、各ショップのセール情報は見逃せません。この記事では、CPU・グラフィックボード(GPU)・SSD・メモリなど、主要なPCパーツの最新セールをカテゴリ別に整理。Amazonやパソコン工房、ドスパラ、楽天など、人気ショップの割引情報も反映しています。
特に、ゲーミングPCを組みたい人や動画編集向けマシンを組む予定の人にとっては、セール時期を見極めるだけで数千円〜数万円の差が出ることも。
パーツ選びに迷っている方はぜひ、参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 最新のPCパーツセール情報(CPU・GPU・SSD・メモリなど)
- カテゴリ別の割引情報と価格の目安
- Amazon・ドスパラ・パソコン工房・楽天など主要ショップのセール傾向
探せる見出し
セール対象カテゴリ別まとめ
CPUのセール情報
価格.comによれば、AMD Ryzen 5 7600X(6コア12スレッド)は2025年7月時点で最安約25,300円〜28,500円で販売されており、Amazonでも30,000円前後の価格帯となっています。エントリー〜ミドル帯の構成を考えているユーザーにとっては、コスパの良い選択肢です。
ソフマップでは、マザーボードとCPUがセットで割引セールをしています。
- 販売期間: 2025年7月31日(木)まで
- CPU: Core Ultra 7 265K — 単品価格 ¥47,380 (税込)
- マザーボード: ASUS PRIME B860-PLUS WIFI-CSM — 単品価格 ¥23,390 (税込)
- セット価格: ¥63,770 (税込) — 単品合計より ¥7,000 お得
グラフィックボード(GPU)のセール情報
RTX 4060は玄人志向モデルで約45,000円から、RTX 4060 Tiは69,800円前後からの販売が確認されています。RTX 4070は10万円前後が目安で、セール期間中には価格変動もあります。主に楽天市場やドスパラでの販売が活発です。
メモリ(RAM)のセール情報
DDR5-6000 CL30の32GB(16GB×2枚)セットは、17,000円〜22,000円前後で流通しています。タイミングによっては1万5,000円台まで下がることもあり、Z790やB650マザーボードと合わせたアップグレードに適しています。
SSD・HDDのセール情報
PCIe Gen4対応の1TB M.2 SSDは、国内では9,000円前後が一般的ですが、セール時には8,000円台になるケースも。Crucial、Western Digital、Samsung製品が対象になりやすく、信頼性と価格のバランスが取りやすいジャンルです。
マザーボードのセール情報
Intel B760やAMD B650マザーボードは、1万円台前半〜中盤の価格帯で販売中。Wi‑Fi対応モデルやM.2スロット×2以上のモデルも割引対象になることがあります。CPUとのセット割引を行っているショップもあるため、構成全体での比較が重要です。
PCケース・電源ユニットのセール情報
Fractal DesignやCooler Master、Antecなどのミドルタワーケースがセール対象になりやすく、価格帯は7,000円〜12,000円程度。電源は80PLUS GOLD認証の650W〜750Wが主流で、玄人志向やCorsair製が人気です。
CPUクーラー・ファンのセール情報
空冷ではDeepCoolやThermalrightの大型ヒートシンクモデルが5,000円前後から販売中。簡易水冷(AIO)は240mmモデルが9,000円〜13,000円台が多く、セールによって1万円を切るタイミングもあります。
モニター・周辺機器のセール情報
165Hz対応のWQHDゲーミングモニター(27インチ)は、約25,000〜35,000円でのセール例が確認されています。ロジクールやRazerのゲーミング周辺機器も、タイムセール時に大幅値引きされる傾向があります。
セール開催中のショップ一覧
AmazonスマイルSALE
月に一度のペースで開催され、SSDやメモリ、PCパーツ関連の割引が多数登場しました。CrucialのGen5対応SSDやDDR5メモリなどが注目され、先行セールも実施。Amazonの「本日のタイムセール」では、日替わりでPCパーツがお得に購入できるケースがあり、売り切れが早いためこまめなチェックが推奨されます。
楽天スーパーDEAL
対象商品に対して最大50%のポイント還元があるキャンペーンで年に4回にわたり開催。SSDやメモリなどPCパーツも高還元対象になることがあり、実質価格が大幅に下がるケースも見られます。特に「超目玉アイテム」企画では割引+高還元が同時に狙えます。
パソコン工房 週末セール
毎週末に実施されるセールでは、BTOパソコンや単品パーツの値引きが中心。さらに「中古の日」(毎月5日・15日・25日)には中古パーツも対象に。5,000円以上の送料無料なども並行して展開されており、条件次第では店舗より安く購入できることもあります。
ツクモ特価情報
「夏得セール第2弾」(〜7月28日まで)では、CPUやGPU、ゲーミングデバイスなどが特価で放出。週末限定のタイムセールや、展示品・在庫処分品のクリアランスセールも狙い目です。秋葉原の店舗とオンラインストアで同時開催される企画も多く、数量限定品の登場が特徴です。
ドスパラ決算セール
「PCパーツ冷却祭」や「大決算キャンペーン」など、季節や時期に応じたテーマ型セールを展開。GALLERIAシリーズのゲーミングPCは、最大10万円OFFや抽選でポイント還元などのキャンペーンが展開されることもあります。冷却パーツやケースファンが特価になることが多い傾向です。
ノジマオンライン限定特価
ノジマオンラインでは、独自ポイント還元やdポイント連携を活用したキャンペーンが展開されています。CPU、SSD、マザーボードなども対象になることがありますが、セールの頻度や規模は他のPC専門ショップより控えめです。家電とPCパーツを一括で探したい場合に便利です。
過去のセール実績と傾向から見るパーツの買い時
国内ショップの価格履歴を追うと、ストレージやGPUが大きく下がるタイミングはおおむね年に四度あります。以下では代表的なイベントと、実際に確認できた割引例を整理しました。
- Prime Day(7月中旬) — 2025年は7月16日(火)0時から7月17日(水)に開催。
- Black Friday(11月下旬) — Amazon Black FridayではSSDの値下がりも。
- 新年初売り(1月初旬) — 2025年の初売りでは在庫放出も
- ゴールデンウィーク セール(4月末〜5月上旬) — 2025年のツクモ GO!GO! GW Sale(5月3日〜9日)では「パーツ一式どんどん割」によりCPU・マザーボード・メモリの同時購入で安くなる企画が実施された。
ゲーミング用途でGPUやCPUの費用を抑えたい場合はBlack FridayかPrime Dayが値下げ幅も大きく、ストレージを大量に追加したいクリエイターは新年初売りを選ぶと出費を抑えやすい。構成をまとめて更新したいケースでは、セット割が用意されるゴールデンウィーク期に合わせて購入計画を立てると全体コストを下げやすい。