小型のアクションカメラではGoPro(ゴープロ)が人気です。スポーツをしている視点で動画撮影をしたりバイクで旅をしながらカメラを回すという使い方もできますね。
アプリからYoutubeに投稿したりライブ ストリーミングもできます。写真もとれるのでInstagramにもおすすめです。
価格的にはちょっと高いですが美しい映像が撮影できます。
HERO9やHERO8など新しい機種では高解像度で5Kや4Kで撮ることが可能です。
選び方もあるのでGoProを購入するときにご参考いただければ幸いです。
Contents
GoProの特徴
GoPro(ゴープロ)とは高画質なアクションカメラです。2002年に設立されたアメリカの企業でプロの番組撮影や動画撮影が好きなアマチュアにも広く使われています。
小型で防水性が高くスポーツなど動きのあるシーンを撮るのに最適です。
初心者のかたにも使いやすく普通のカメラと違って広角(画角が広い)で映すことができます。
日本では株式会社タジマモーターコーポレーションが日本代理店になっています。
出典:GoPro公式
GoProアプリ
GoProをリモートコントロールできAndroid用のソフトウェアで録画の開始や停止、フレーミングなどができます。
必要な部分以外の無駄な動画をカットしたりトリミングをする編集もできるので便利。
GoProアプリを使えば映像をクラウドへ保存ができたり、YouTubeに投稿することも可能になっています。
ちなみに、パソコンに撮影した動画を取り込むのは付属のUSBをPCのポートに接続するだけでインポートできます。
対応しているGoPro
- HERO9
- HERO8
- MAX
- HERO7
- Fusion
- HERO6
- HERO5
- HERO4
- HERO Session
- HERO3+
- HERO3
GoProの対応シーン
GoProはアクションカメラなので屋内よりも屋外での撮影に向いています。
防水性が高いので水に濡れても大丈夫なのでマリンスポーツやスキューバーダイビングなどでも使えます。
ただ、水中では10mまでなのであまり深く潜りすぎると水没するので注意です。
スノーボードやスキーなどのウィンタースポーツではヘルメットにカメラを付けるのも楽しいですね。
マウントの種類も豊富でアングルが楽しい撮影ができます。
バイクで撮影するならオートパイに付ける顎マウントもあります。
運転中にはマイクに風のノイズが入らないように風切り音の対策は必要です。
マウントが豊富
GoProはアクションカメラなのでマウントが豊富です。
例えば自転車やスキーで体に装着して撮影ができる「スポーツキット」や頭に固定するマウントでは「ヘッドストラップ&クリップ」といったパーツがあります。
自撮りをしたりするなら三脚で使える「トラベルキット」が便利です。
GoProの選び方
解像度で選ぶ
GoProは最大で解像度が5Kまで対応しているモデルがあります。
高画質な小型カメラが特徴なので4K 60fpsだけでなくフルHD(1080p)のビデオ設定で撮影することも可能です。
ちなみにFPSはフレームレートのことで1秒間あたりのコマ数です。高いFPSだと滑らかですがYouTubeなどで動画配信するならデータが重すぎるので60fpsまでにしておいた方が良いです。
最高画質で映す場合にはGoPro HERO9を選ぶと良いですね。機種にもよりますが初期設定では1440p60fpsでアスペクト比 4:3になっているので撮影前に調整しておきましょう。
種類で選ぶ
GoProにはBlack、Silver、Whiteの3種類があります。
色の違いだけでなく性能もことなるので迷ったらBlackシリーズを選ぶと良いです。
またHEROシリーズでは球面撮影や360度撮影に対応していません。バイクなどで全周を撮影したい場合にはFusionまたはMAXを選ぶ必要があります。
動画や写真をSNSで使う
動画撮影と写真の両方の撮影ができるのがGoProの良いところです。
YouTubeにアップするユーチューバーやInstagramでGoProを使っているかたも多いですね。
持ち運びに優れておりすぐに撮影できる手軽さが魅力です。
SNSにアップロードするにはGoProアプリに対応している機種を選ぶと便利です。
GoProのおすすめ
GoPro HERO 9
GoPro HERO9 BlackにSDカードとステッカーが付いています。
SDカードがあるのですぐに撮影をすることができます。
最大で解像度が5Kで撮影することが可能な高精細。背面にタッチスクリーンがあるので指で直感的に操作ができます。
HERO9の特徴としてフロントディスプレイが付いており画角のチェックをするときに便利です。
1720mAhの大容量バッテリーを搭載しており手ブレ補正のHyperSmooth 3.0で見やすい映像が可能です。
防水性は水深10mまで対応しています。TimeWarp 3.0ビデオでは30倍のスピードで撮影することもできます。
型番:CHDHX-901-FW-SD-ST
● 選ぶポイント
- 使いやすく安定した動画撮影ができる人気のHERO9
(価格は変動します。)
GoPro HERO8
GoPro HERO8 Blackは4K、2.7Kの解像度で撮影ができるカメラです。
3つのマイクを搭載しておりハンズフリーで音声コントロールが可能です。
「GoPro ビデオ スタート」と言えば撮影できるので自分を撮影するときに便利です。音声は14種類のコマンドがあります。
レビュでは初期不良があるという口コミが見られます。
型番:CHDHX-801-FW
同梱内容
- HERO8 Black カメラ本体
- 充電式バッテリー
- マウント用バックル
- 粘着性ベース マウント
- サムスクリュー
- USB-C ケーブル
● 選ぶポイント
- 手ブレが少なく滑らかな動画を撮影
(価格は変動します。)
GoPro HERO7
GoPro HERO7 Blackで本体のCHDHX-701にマイクロSDカードの64GBがセットになっている商品です。
解像度は4Kで動画撮影ができます。バッテリは4Kだと約2時間、フルHDだと約4時間の撮影が可能です。
価格も安くなってきているモデルなので初心者のかたにおすすめです。
型番:CHDHX-701-RW
● 選ぶポイント
- SDカードが付いているのですぐに使える
(価格は変動します。)
GoPro HERO 6
GoPro HERO6 Black アクションカメラです。
4K 60fpsの高画質な撮影でスローモーションも美しく撮影できます。2.7K 120fps / 1440p 120fps / 1080p 240fpsにも対応しています。
抵光量性能に優れており「ナイト フォトモード」による夜の撮影にも対応。タッチパネルでの操作も可能になっています。
編集用のQuikStoriesアプリにも対応。タッチズームとHDR撮影はHERO6以降のみの機能です。
型番:CHDHX-601-FW
● 選ぶポイント
- 連写やタイムラプス撮影も可能
(価格は変動します。)
GoPro HERO 5
GoPro HERO5 Blackのアクションカメラは4Kの撮影やボイスコントロールにも対応しています。
RAW撮影にも対応しておりjpegなど圧縮していない画像ファイルを扱うことが可能です。
GPS機能が搭載されており写真や動画にスピードや位置情報を入れることができます。
型番:CHDHX-502
● 選ぶポイント
- GPS機能が活用できるGoPro
(価格は変動します。)
GoPro HERO 4
GoPro HERO4 ウェアラブルカメラ ブラックエディションでアドベンチャーのスタイルです。
HiLight Tagボタンでは録画中で編集ポイントとしてマークが付けられます。
QuikCaptureボタンを搭載しておりボタンを1回押すだけで電源が入って録画を開始できます。
付属品のアクセサリーが多くスポーツの再生に最適です。
型番:CHDHX-401-JP
付属品
- スタンダードハウジング (40m)
- スケルトンバックドア
- リチウムイオンバッテリー
- クイックリリースバックル
- 3ウェイピボットアーム
- USBケーブル
- ロッキングプラグ
- ベースマウント(曲面・平面)
● 選ぶポイント
- 3WAY ピボットアーム付きGoPro4
(価格は変動します。)
GoPro HERO 3
GoPro HERO 3 Black Editionです。
重量は74gと軽量で手のひらにのるぐらいのサイズ感。寸法は3.05 x 5.84 x 4.06 cmです。
F値 (広角側)は2.8でボケ感のある撮影もできますね。
レビューでは空撮に使ったりPVを撮影したりしているかたもいます。
型番:CHDHX-301
発売日が2012年11月のモデルなので歴史が古く、マニアの方には良いかもしれません。
個人的には最新モデルの方がバッテリーが長もちするのでおすすめです。
● 選ぶポイント
- 名機となるかもしれない昔のGoPro
(価格は変動します。)
まとめ
GoPro(ゴープロ)は人気のアクションカメラです。初心者にも使いやすく自撮り棒にも取り付けられるので「GoPro女子」もいます。
自転車に乗っていつもの風景を撮影するだけでもいつもと違った景色で映ります。広角なので微妙にひとの目とは見え方も違うんですね。映り方も合わせても魅力的です。
Amazonで選ぶ時には中国の類似品やゴープロ風の”もどき”が多いので安すぎる機種は注意です。
いつでも持ち歩けて動画やフォトが撮影できるGoProは便利ですね。
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