ぼっちテントは屋内に自分の空間をつくるためのテントです。
テレワークで仕事とプライベートとスペースを切り分ける時に便利。
「パソコンで作業しているのを家族から丸見えだと集中できない。」という場合などで、ぼっちテントはパソコンの机の周りに集中できる自分のスペースができておすすめです。
ゲームや勉強、仕事などでネットカフェのような個室の空間を作ることができます。
部屋の中に室内用のテントを張って、机や椅子とパソコンを入れるとちょっと狭いですが、自分の空間ができるので落ち着いて作業できるアイテムです。
目次
まずはぼっちテントについて知る

出典(画像):Bauhutte
「ぼっちテント」はバウヒュッテの商品名ですね。その他、パソコンテントとか、机テントと呼ばれたりします。
自分だけのスペースを確保して集中して作業できるので、秘密基地のようにこもりたいという時に良いですね。一人用テントとしてプライベート空間でパソコン作業ができます。ちなみに、室内テントなので夏場は暑いためエアコンがある部屋に設置をした方が良いです。
パソコンのテントは黒しか販売されていないので、白が良いかたは自作をしたりパーティションを使うしかないですね。
でも、「ぼっちテント」の130cm×130cmの空間が良いのだと思います。
遮断された閉鎖空間なので、簡単に自分だけの空間を構築できるのが魅力。
パーソナルスペースを確保したいという方におすすめです。
防音では無いので、楽器とかはだめですね。テントの外に全部聞こえます。
ぼっちテントの使い方

バウヒュッテのぼっちてんとやぼん家具のパソコンテントを想定して使い方をまとめました。
まずテントを出す前に設置する場所を130cm角は確保する必要があります。
できれば、エアコンの近くだと中が暑くなった場合に快適です。
テントを開く前にコンセントの確認をしておくと良いですね。
収納袋からテントを出すと自然に開きます。
※開くときにゆっくり開いて収納できるように、たたむ向きを覚えておくと良いです。後で畳み方がわかるようにメモしておくのも良いですね。
畳めないという方もいるので、設置位置を決めてから開いた方がよいです。
テントを開いたら形を整えて、机やパソコン、椅子などを設置すれば完成です。デスクトップでモニタにケーブルが届くなら、PCのみテントの外に出すのもありですね。
例えば、ゲームに入り込んで楽しみたい方。
受験の勉強で集中したい学生さん。
テレワークでビジネスとスペースを分けたいかた。
クリエイティブな仕事で光源の色ブレをなくした環境を作りたいかた。
注意点としては、遮光性がある場合でも遮音性は無いのでスピーカーなどは大きくすると周囲に迷惑がかかるので注意です。
ぼっちテントのおすすめ6選
Bauhutte(バウヒュッテ)ぼっちてんと BBT1-130-BK
Bauhutte(バウヒュッテ)の「ぼっちてんと」は人気のあるデスク用のテントです。
テントの中には最大で横幅100cmのデスクを置けます。
通気性に優れている構造のテントで、中が暑くならないような工夫がされています。
大きめの入り口や、開け閉めできる窓、天井部分はファスナーになっているので開閉することが可能。暗い場合には上から光を入れると良いですね。
また、暗室化することできるように遮光性のある生地を使っており、ゲームや映画を見たりするのに最適です。また、遮光フードのように色彩にこだわるクリエイターさんにもおすすめです。
収納する時には、ねじるようにすればテントを小さく折り畳めるポップアップ構造になっています。たたむと直径が60cmぐらいにコンパクトなり、円形の収納袋に入れることができます。
ゲーミングや勉強など集中したいスペースができます。
バウヒュッテはゲーミングチェアなどでも有名なゲーミング周辺のアイテムを作っている日本のブランドです。
スペック
- サイズ:幅130cm×奥行き130cm×高さ150cm
- 重量:2.85kg
- bauhutteデスクに適合。(BHD-1200M、BHD-1000M)
- 生地:ポリエステル 100%
- ワイヤー:スチール
- 色:ブラック
選ぶポイント:
閉鎖空間の個室化を構築
- 閉鎖空間の個室化を構築できる「ぼっちてんと」
- ネットカフェのような没頭できる空間を簡単設置
- 完全な暗室にすることも可能
ぼん家具 ZESTRANSIR : 安いぼっちゲーミングテント
ぼん家具 ZESTRANSIRの安いぼっちゲーミングテントです。ゲーミングデスクやパソコンなどを中に入れて使います。
勉強やゲームに集中できる空間ができるテントです。
テントのファスナーは両側から使えるので中に入ってから内側からでも閉めることができます。
サイズは高さ150cm×奥行き130cm×130cm。
収納バックが付属しており、たたむと直径59cmぐらいになります。
(遮音性や防音性はありません。)
バウヒュッテの「ぼっちてんと」と比較してもサイズや素材は、ほぼ同じです。
ZESTRANSIRは価格が安価なので購入しやすいですね。
スペック
- サイズ:幅1300×奥行1300×高さ1500mm
- 重量:約2.7kg
- 材質:ポリエステル
- カラー:ブラック
●選ぶポイント
- 安いパソコン用のテント
- 日本のブランドで安心
STRASSE ゲーミング向け個室テント / 遮光
STRASSE ストラッセのゲーミング向けで使えるテントです。
バウヒュッテの製品と比べると幅が大きいサイズです。デスクまわりを目隠しして個室化したい時に便利ですね。遮光性があるため暗室化することができますが、窓があるので遮音性はありません。
幅180×奥行100×高さ140cm
設置が簡単でフレームを組み立ててカバーをかぶせるタイプです。また、開口部となるカーテンを固定することができます。
価格は2023年09月11日15:01の時点で、税込み11,800 円です。レビューでは勉強で利用している方のコメントもありますね。
スペック
- サイズ:約 長辺180cm×短辺100cm×高さ140cm
- 素材:ポリエステル
- カラー:ブラック
●選ぶポイント
- コスパの良い机のテント
サンワダイレクト パソコン デスク用テント
サンワダイレクトの個室になるパソコン用テント「200-TENT002BK」です。ポップアップ式のワイヤー構造でワンタッチですぐに設営することが可能です。天井にファスナーが付いているので開放して空気を入れ替えたり、明かりを取り込むことができます。
他のメーカーと比べるとやや小さめのタイプ。
サイズは高さは150cm、幅が110cm、奥行きが110cmです。
幅が以前のモデルよりも広くなったので110cmまでの机を設置することができます。価格が安いテントで、コンパクトなサイズで使用したい場合におすすめです。
スペック
- サイズ:使用時/約W1100×D1100×H1500mm
- 収納時/直径600mm
- 重量:約2.5kg
- 生地:ポリエステル
- 日本語取扱説明書あり
●選ぶポイント
- 小さめのデスク用テントが良い場合
BIBILAB BT1-130-BK 間仕切り ゲーミングデスク テント
BIBILABのテント BT1-130-BKです。
130cm角で高さは150cmで、小型のゲーミングデスクで利用するのに最適。
秘密基地のようなテントで勉強に集中できます。
自分だけの空間ですね。
現在は、売り切れになっています。
バウヒュッテの「ぼっちてんと」が同じようなスペックなのでそちらをおすすめします。
ブランドは違いますがビーズ株式会社はバウヒュッテと同じ運営会社なので安心です。
まとめ
ぼっちテントがあれば部屋の中にテントを張って、自分のスペースができます。どの製品もおおよそ高さは150cmほどで、それ以上の大型サイズはほぼありません。おそらく、室内で大きすぎると収納が大変ということがあるからでしょう。
大きさよりも、仕切りができることで、落ち着いて作業できるためパーティションや「ぼっちテント」はおすすめのアイテムです。
自分の空間があれば集中してゲームや勉強、仕事ができますね。
誰にもじゃまされない自分だけの空間は快適です。
参考文献
Bauhutte(バウヒュッテ)公式サイト
ぼっちテント 動画――「ぼっちテント」のたたみ方も参考になります。